【英語語源pel】expel, compel, dispel…の意味

基本表現・語源

 

こんにちは!

 

今回は、expel, compel, dispel等…

の意味を語源から考えてみたいと思います。

 

どんな説明になるのかな?

 

中心はpel「駆り立てる」

今回中心になっているのは、pelです。

 

pelには「駆り立てる(drive)」といった意味があります。

 

 

身近なところだと、プロペラ(propeller)なんかがそうですね。

  • pro-:前に
  • -pel:駆り立てる
  • -er:もの

 

 

「前に駆り立てるモノ」

「前に進めるためのモノ」

「プロペラ」

 

こんな感じで使われていますね。

 

 

pelは「駆り立てる(drive)」

 

これを念頭に置いたうえで、様々な単語を見ていきましょう!

 

expel「~を追い出す、追放する」

expel「~を追い出す、追放する」は、次のように考えてみましょう。

 

  • ex-:外へ
  • -pel:駆り立てる

 

 

つまり、

「外へ駆り立てる」

「外へ追い出す」

「~を追放する、追い出す」

となるわけですね。

 

compel「~を強いる」

compel「~を強いる」は次のように考えてみましょう。

 

  • com-:完全に
  • -pel:駆り立てる

 

 

つまり、

「完全に駆り立てる」

「ホントはそんな気が進まないのに、完全に駆り立てる」

「~を強いる」

となるわけですね。

 

 

なんか強引だね!

 

 

これはちょっとそうかもしれません。笑

 

 

ちなみに、com-で「完全に」という語源を持つのは、

complete「~を完成させる」という単語を考えてもらえればわかりやすいと思います。

 

ゲームなんかで、「ミッションコンプリート!」とか言いますよね。

アレと同じです。

 

 

 

…適当にお茶を濁したところで、次へ行きたいと思います。

 

dispel「~を払しょくする、一掃する」

dispel「~を払しょくする、一掃する」は、次のように考えてみましょう。

 

  • dis-:反対、分離
  • -pel:駆り立てる

 

 

つまり、

「駆り立てるコトの反対」

「何かが駆り立てられ、集まってくるコトの反対」

「~を払しょくする、拭い去る」

となるわけです。

 

これもやや強引では…?

 

 

 

 

次へ行きましょう。

 

その他 (repel, impel, pulse, impulse, repulse)

せっかくなので、同じ語源を持つ単語を他にもいくつか紹介いたします。

 

repel「~を追い払う、撃退する」

repel「~を追い払う、撃退する」は、次のように考えてみましょう。

 

  • re-:後ろへ
  • -pel:駆り立てる

 

 

つまり、

「何かを後ろへ駆り立てる」

「~を追い払う、撃退する」

となるわけです。

 

impel「~に強いる」

impel「~に強いる」は、次のように考えてみましょう。

 

  • im-:中に
  • -pel:駆り立てる

 

 

つまり、

「何かをやるよう内面的に駆り立てる」

「~に強いる」

となるわけです。

 

ちなみに、impel 人 to V「人にVするよう強いる」という形で使われることが多いです。

 

pulse「鼓動」、impulse「衝動」、repulse「~を撃退する」

pulse「鼓動、脈拍」、impulse「騒動、出来心」、repulse「~を撃退する」

はセットで考えてみましょう。

 

 

まずはpulseから。

  • pul-:駆り立てる(pelの変化バージョンです)
  • -se:単語を名詞化

 

 

つまり、

「駆り立てるコト」

「駆り立てるということは、ドクドク鼓動する感じ」

「鼓動、脈拍」

となるわけです。

 

 

impulseは、

これにim-「中に」が加わったバージョンです。

 

「人の心の内の鼓動」なので、

「衝動、出来心」となります。

 

 

repulseは、

頭にre-「後ろに」が加わったバージョンです。

 

「後ろ向きに鼓動させること」なので、

「~を撃退する、嫌悪感を与える」となります。

 

ちなみに、コイツだけ語尾が-seなのに、動詞になっていますね。

まあ、何事にも例外はあるというコトで。

 

雑な説明だね!

 

おわりに

いかがでしたか?

 

中には自分でも雑だなあという説明はありましたが、

全て語源で理解する必要はないと思います(という言い訳 笑)。

 

語源は、単語を覚えるための手段として、

適宜使っていければいいのではないかなと思います。

自分で納得できる部分だけ、語源とセットで覚えていきましょう。

 

 

質問等あればコメント欄までお願いします。

それでは!

 

 

***

おススメの語源本

 

はやりの語源図鑑です。図がたくさんあり、導入としてはおススメです。

 

 

個人的にオススメなのはコチラ。系統だっていてわかりやすいです。(一般の書店にはあまり置いていないかもしれないです)

 

 

なお、よく質問を受けるのですが、「おススメの文法書を3つ挙げろ」と言われたら、

  1. ロイヤル英文法
  2. 現代英文法講義
  3. 教師のためのロイヤル英文法

がダントツでおススメです。

 

 

何か疑問があれば、真っ先に調べるのがロイヤル英文法です。当ブログでも、「この記述で大丈夫かな?」と不安になることがあれば、よく活用させて頂いています。

 

 

重たいので持ち運びには向いていませんが、ロイヤル英文法(kindle版)も持っていると便利です。わたしは紙版とkindle版の両方を所持しています。

※ kindle版を読むにはアプリが必要ですが、スマホ/PCをお持ちであれば、アプリ自体は無料でダウンロードできます。

 

 

現代英文法講義は、ロイヤル英文法で解決しなかった疑問を解消してくれることがあるので重宝しています。また、少し違った角度から説明を与えてくれることもあるので、ロイヤルと併用しています。

 

 

教師のためのロイヤル英文法はややレベルの高い文法書ですが、教える立場からすると「なるほど」というような構成になっています。語法等の細かい知識も網羅しています。2020年現在、一般の書店で見かけることはなく、ネットでも中古しか見当たらないのが残念。

 

 

その他、分野別におススメ参考書等が気になる方はコメント欄で質問して頂いても構いませんし、当ブログの参考書カテゴリーでは、気になった書籍・勉強法を紹介しています。

 

それでは!

 


コメント

  1. […] pel (= drive) […]