【意味の違いに注意!】for fear that / in caseの意味・用法まとめ

英文法

今回はfor fear that / in caseの用法を紹介します。

 

どちらも接続詞で、節全体としては副詞節として機能します。どちらも意味が似ているので要注意。ただ、熟語を単語レベルまで分解して考えれば大丈夫。細かい意味の違いをしっかり捉えましょう!

 

for fear that~:~を恐れて

まずはコチラの表現です。

 

for fear that SV

・for fear (that) S should V*: SVを恐れて、SVするといけないから

 

for: ~のために(理由)

fear: 恐れ

that S should V: SVということ(fearの同格表現)

* thatは省略可。また、shouldの代わりにmay, will等の使用可

 

 

頭から単語を分解していきます。

 

まず、forは「理由」の意味を持っています。ここでは、「~のために、~が理由で」程度の意味で訳します。

 

次にfear。fearは「恐れ」という意味の名詞です。

 

that S should Vはfearとセットで考えてください。fear that SVで、「SVという恐れ」という意味になります。文法用語を使うと「同格のthat」で、「fear (恐れ) = that SV (SVということ)」という構造になっています。

 

その結果、「for fear that SV: ~を恐れて、~するといけないから」という訳になるんですね。直訳すると、「SVという恐れのために」程度の意味ですね。

 

なお、「for fear of O: Oを恐れて」もほぼ同意の表現です。

 

I attended all of the classes for fear that I should fail to pass the exam.

= I attended all of the classes for fear of failing to pass the exam.

(試験に落ちるといけないので、わたしは全ての授業に出席した)

 

in case~:~の場合に備えて、もし~したら

次はコチラの表現です。

 

in case SV

・in case S V*: ①SVする場合に備えて、②もしSVが起きたら

 

in: ~のとき

case: 場合、状況

SV: SVということ

* thatは基本的に省略される。また、SV部分にwillは使用できない(時・条件の副詞節中ではwillの使用不可)

 

こちらもfor fear thatと同じように分解していき、直訳すると「SVという場合のとき」くらいの意味になります。

 

ここから、

①SVに備えて

②もしSVが起きたら

という訳になります。

 

日本語訳は確かに異なりますが、直訳を考えれば、根本にある発想は同じであることがわかりますね。

 

You have to take your umbrella in case it rains.

(雨が降るといけないので、君は傘を持っていかなくてはいけない)

 

In case you find the suspect, escape immediately.

(もしその犯人を見つけたら、すぐに逃げなさい)

 

in case内では、willを使用できない点に注意してください。なぜなら、時・条件の副詞節中でのwillの使用は不可というルールがあるためです。(in case~は「ある条件を想定する条件の副詞節」と考えます)

 

ちなみに、just in caseのように、頭にjustを付けた表現もよくみます。「万一」というニュアンスをjustがより強調することになります。

 

おわりに

いかがでしたか?熟語は可能な限り単語単位まで分解し覚えると楽です。(こだわりすぎるとドツボにはまりますが…)

 

ぜひ、日ごろからこんな風に熟語を覚えてくださいね!それでは!


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