【授与動詞とは?】第4文型SVOO【意味を一発理解】

基本表現・語源

 

今回は、第4文型の動詞の意味を一発理解する方法を伝授します!

 

極端な話、「この文は第4文型だ!」というコトさえわかれば、

動詞の意味が分からなくとも、大体の意味は推測出来てしまうのですね。

 

…ホント?

 

 

ホントかどうか、実際に見てみましょう!

 

※こちらの記事は動画でも超わかりやすく解説しています!

【秘密は○○】第4文型全てに共通する驚きの「ある意味」とは?【東大卒現役講師】

 

第4文型 (SVOO)は授与動詞

第4文型 (SVOO)では、授与動詞という種類の動詞が使われます。

 

授与動詞??

 

 

その名の通り、相手に「授ける/与える」系の意味を持つ動詞です。

 

SV+人+物 (SVOO)の形で使われ、「人に物を与える」という意味になるのです。

 

 

具体的に見てみましょう。

I gave him (人) a present (物).

(私は、彼に (人に)、プレゼント (物)をあげた)

 

I sent him (人) a letter (物).

(私は、彼に (人に)、手紙 (物)を送った)

 

 

どうです?

 

微妙にgaveとsentで微妙に意味は違いますが、

どちらも「人に物を与える(あげる/送る)」意味になっていますね。

 

様々な授与動詞

第4文型 (SVOO)を取る授与動詞が、全て「人に物を与える」という意味になっていることを押さえたら、代表的な授与動詞をガンガン見ていきましょう。

 

ポイントは、全て「あげる」意味合いになっていることです。

 

まずはカンタンなところから。

<make:作る>

I made him (人) a doll (物).

(私は、彼 (人)に、人形 (物)を作った)

 

<teach:教える>

I teach him (人) English (物).

(私は、彼 (人)に、英語 (物)を教えている)

 

<lend:貸す>

I lent him (人) my textbook (物).

(私は、彼 (人)に、教科書 (物)を貸した)

 

どれも、人に対して物を「作ってあげる」「教えてあげる」「貸してあげる」意味合いになっていますね。

 

 

また、第4文型 (SVOO)で使われると、普段とはちょっと違う意味になる動詞もあります。

<do:してあげる>

Would you do me (人) a favor (物)?

(あなたは、私に (人)、好意(物)をしてくれませんか?

→お願いがあるのですが)

 

<get:とってくる>

I got him (人) a blanket (物).

(私は、彼 (人)に、毛布 (物)を取ってきてあげた)

 

「奪う」系の授与動詞

これは少し応用編です。授与動詞の中には、「奪う」意味を持つものもあります。

 

まとめはコチラです。

 

 

ポイント

charge 人 金: 人に金を請求する

・cost 人 お金/命: 人に金がかかる、人の命を犠牲にする

・deny 人 物: 人に物を与えない

・owe 人 金/モノ: 人に金を借りている、人にモノを負うている、モノは人のおかげだ

・save 人 手間: 人の手間を省く

・spare 人 手間: 人の手間を省く

・take 人 時間/労力: 人に時間/労力がかかる

 

※save/spareは、save 人 モノで「人にモノを確保しておいてあげる」、spare 人 時間/金で「人に時間/金をさいてあげる」という「授ける/与える」系の意味になることもあるので注意

 

 

覚えられるかな…

 

 

基本はこれまでと同じです。

 

SV+人+物 (SVOO)の形で使われ、「人から物を奪う(与えない)」と訳せます。

 

「与える」が「奪う(与えない)」という逆の意味になったと考えればOKです! マイナスのモノを与えれば「奪う/与えない」という意味になりますね。

 

 

例はコチラ。

<take :(時間などが)かかる>

It took me (人) two hours (物) to finish the work.

(その仕事を終えるのに、私 (人)に、2時間 (物)かかった

→その仕事を終えるのに、2時間かかった)

 

<cost:(お金などが)かかる>

It costs me (人) 100 dollars (物).

(それは私 (人)に、100ドル (物)かかる

→それには100ドルかかる)

 

<deny:与えない>

She denies her child (人) nothing (物).

(彼女は、彼女の子供 (人)に、何でもないもの (物)与えない

→彼女は、彼女の子供に何でも与えた)

註:この意味のdenyは、「受動態」や「deny 物 to 人」で使われることが多いです。

 

<save:省く、節約する>

Her help saved me(人) a lot of trouble(モノ).

(彼女の助けは、わたし (人)に、たくさんのトラブル (モノ)節約して奪った

→彼女の助けのおかげで、わたしはだいぶ手間が省けた)

 

おわりに

いかがでしたか?

 

文型の授業を学校でやったとき、「こんなのダルい」と思った記憶はありませんか?

 

けれど、文型さえわかれば、意味がおおざっぱにわかるのですね。特に第4文型では効果抜群ですので、ぜひ押さえておいてください。

 

 

※下記の記事では、make/getが持つ第1~第5文型までの意味をまとめています。

【第1~第5文型】make/getが持つ文型ごとの意味まとめ

 

 

最後までお読みくださりありがとうございました。それでは!

 


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コメント

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