go Ving「~しに行く」の表現・用法まとめ【go to travel/eatは文法的に正しいか】

基本単語

 

今回はgo Vingの表現をまとめてみたいと思います。

 

実はコレ、やや特殊な表現である点に注意する必要があるのですね。

 

一体どこに注意すべきなのか? 今回の記事でサクッと理解してしまいましょう!

 

最近 (2020.07.01時点)流行りのgo to travel/eatキャンペーンが文法的に正しいのかも検証しています!

 

go Vingの意味用法まとめ

まずはgo Vingの全体像から確認しましょう。

 

ポイント
<注意点①>Vingの部分にくるのは娯楽系/探索系の表現
★よく使われる表現(娯楽系)
・go camping: キャンプに行く
・go cycling: サイクリングに行く
・go dancing: 踊りに行く
・go drinking: 飲みに行く
・go fishing: 釣りに行く
・go hiking: ハイキングに行く
・go hunting: 狩りに行く
・go jogging: ジョギングに行く
・go running: 走りに行く
・go sailing: ヨット乗りに行く
・go skating: スケートしに行く
・go skiing: スキーに行く
・go shopping: 買い物に行く
・go snowboarding: スノーボードに行く
・go swimming: 泳ぎに行く
・go traveling: 旅行に行く(主に英国で。米国はgo to travel)
・go walking: ウォーキングに行く
★よく使われる表現(探索系)
・go looking: 探しに行く(go looking for work: 仕事を探しに行く)
・go searching:探しに行く(go searching in the forest: 森の探索に出かける)
<注意点②>Vingの後ろの前置詞のチョイスは、goではなく、Vingとの組み合わせで考える(安易にtoを使わないよう注意)
★例
・go swimming in the river: 川へ泳ぎに行く
・go fishing in the river: 川へ釣りに行く
・go shopping at the supermarket: スーパーへ買い物に行く

 

 

まずは注意点①から。Vingにくるのは娯楽系の表現が大半です。なんでもかんでもVingでつなげるわけではありません。

 

これはわたしの自説ですが、enjoy「~を楽しむ」が、enjoy Vingで使われる感覚と似ているのかなと思います。

 

Vingは現在進行形で使われていることからもわかる通り、「まさに今している」という躍動感を与える表現なのですね。enjoyなんてのは、「いままさに楽しんでいる」というワクワク・ウキウキした感じと非常に相性が良いので、enjoy Vingになっているわけです。

 

これと同じように、娯楽系のgo Vingもワクワク・ウキウキしている躍動感があるので、Vingが使われているのかなという気がします。

※論文等に裏付けされた説ではないので、もし詳しい方いたらコメント欄でツッコミを入れてくださるとありがたいです

 

 

 

また、注意点②についても少し追加の説明が必要かもしれません。

 

 

例えば「川へ泳ぎに行く」という表現です。

 

goが使われているので、ついつい”go swimming to the river”とやってしまいがちですが、ここにtoを使うのは誤りです。

 

なぜかと言うと、ここの前置詞のチョイスは、近くにあるVingの方と結びついて考えなければいけないからです。

 

swimmingとthe riverの関係は、普通に考えれば「川の中で泳ぐ」です。

そのため、”swimming in the river”となるのですね。

 

 

その他の例として、

・go fishing in the river: 川へ釣りに行く
・go shopping at the supermarket:

も同様の発想で前置詞がチョイスされています。

 

釣りは川の中でするものなのでin

買い物はスーパーというある一点の場所でするものなのでatが使用されています。

※なんとなく釣りは川の上に船を浮かべるようなイメージもありますが、go fishing on the riverは通常あまり言いません。go fishing on the lake (湖の上で釣りをする)は数件文例がヒットしましたが、釣りはinでつなげる方が普通なようです。

 

go to travelは正しいか?

旅行へ行こうキャンペーンは、go to travelと銘打たれていますが、一応米国では正しい表現ということになっています。

※ウィズダム第2版の記載に基づく

 

また、コーパスで用例を調べても、数少ないですが用例はヒットします。

参照:https://www.english-corpora.org/coca/

 

ただ、「旅行へ行く」は通常go on a tripやgo travelingという表現の方がよく聞く気がしますし、go to travelはあまり聞かない気がします。

 

 

何より重要なコトは、文法的にどうであろうとも、政策としては決定的に間違っている点ですね!笑

 

このままだとGo To Hellキャンペーンになりそうですが、果たしてその行く末は?

 

 

なお、下記の動画ではgo to travelを徹底的にネタにしています。もしよろしければぜひ。

【徹底検証①】Go To Travelは文法的に正しい!【N階氏へ捧ぐ】

 

※2020.07.08追記:

travelの語源は「苦労して旅をする」にあります。ひと昔前、旅は命がけのものでしたからね。一方のgo Vingは娯楽系に使用される表現です。

 

この点に着目すると、あえてgo to Vの形(go to travel)を使ったのは、このキャンペーンによる旅が決して娯楽などではない、コロナと国民の批判にまみれた苦しいものになるのだ、という含みを持たせるためだったのかもしれません。

 

苦しいけれども、利権や票田確保のため経済を回すためにキャンペーンを敢行せねばならぬ。政府のそんな強い意志が隠れていたのかもしれません。

 

go to eatは正しいか?

go to eatもOKです。go to travelよりも一般的に使われ得る表現です。

 

go Vingは娯楽系の表現に多い、という話がありましたが、「外食する」は娯楽とはみなさないのですね。外食は日常の営みの範囲内(娯楽ではない)だろうという発想です。

 

一方の「お酒を飲みに行く」はgo drinkingと、go Vingを使う点は結構興味深いです。

 

 

「外食する」の表現をいくつか載せておきます。個人的にはeat outをよく使う気がします。

 

「外食する」主な表現まとめ
  • eat out
  • go (out) to eat
  • go eat out

※go eat outは、goとeatの間にandが省略されていると考えてください。go see (~を見に行く)など、goには割とよくある表現です。

 

 

go to eatについても下記の動画でネタにしているのでぜひご視聴くださいね。

【徹底検証②】Go To Eatは文法的に正しい!【AB首相へ捧ぐ】

 

 

 

 

これを機会にgo Ving系の表現に興味を持ってもらえたら嬉しいです。

 

日常英会話や英作文はもちろん、紛らわしいので試験でもたびたび問われるポイントですので、素晴らしい政策を強行してくれる政治家たちに心から感謝ですね。

 

 

何度か記事を読み返し、これを機会に理解を完ぺきにしてもらえたらとても嬉しいです。

 

それでは!

 


***
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コメント

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