【要注意!】instead ofの”本当の”意味・用法

 

今回はinstead ofの意味・用法を解説してみました。

 

一見カンタンそうな表現ですが、本当の意味を把握している人は意外と少ないかもしれません。

 

一体どのようなものなのか? 一緒に確認していきましょう!

 

instead ofの本当の意味・用法

instead ofの本当の意味・用法は下記の通りです。

 

ポイント
  • instead of~: ~の代わりに(前置詞句なので直後に名詞か動名詞
  • instead: その代わりに、それよりも(副詞なので文頭か文末で使用

※二者択一のイメージを伴う。

 

「~の代わりに」という意味が出てくる人は多いと思いますが、「二者択一」という意味合いを意識している人は案外多くはないかもしれません。

 

「Aはだめだけど、代わりにBなら…」というイメージで、また別の選択肢を差し出すイメージです。C、D、E…と、次々に選択肢を出していくイメージは通常伴いません。

 

 

また、instead ofは、前置詞ofが使用されているので、直後は名詞か動名詞にならなくてはいけません。

 

さらに、insteadは単独で使われることも多く、その場合は文頭か文末で使用されるのが普通です。

 

 

例文は下記のとおりです。

I bought him the book instead of giving him money.

I didn’t give him money. I bought him the book instead.

(わたしは彼にお金をあげなかった。代わりに彼に本を買ってあげた。)

 

He doesn’t work at all. Instead, he always plays video games.

He always plays video games instead of working.

(彼は働かない。それどころか、いつもテレビゲームをしている。)

 

おわりに

いかがでしたか? ちょっと細かいinstead ofの意味・用法でした。

 

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