今回は“mend”を含む単語をまとめてみました。
語源から考えると、様々な単語を一気に本質理解することが出来ます。
一体どのようなものなのか? サクッと確認していきましょう!
“mend”を含む英単語まとめ
mendには、
- mend: 誤り (mistake)
というイメージがあることを意識してください。
たとえば、「mend: ~を修理する、修繕する」は語源の「誤りを直す」というイメージで使われています。
このように「mend: 誤り」というイメージを意識しつつ、下記の単語に目を通してみてくださいね。
- mend: ~を修理する、修繕する
- mendacious: 偽りの(「ous: 単語を形容詞化」)
- mendacity: 不正直なこと(「ty: 単語を名詞化」)
- mender: 修理する人、訂正者(「er: ~する人/モノ」)
- mending: 繕い物
- amend: ~を修正する、改正する(「a/ab: 離れて」、「誤りを離れる」イメージ)
- amendable: 改められる、修正できる(「able: 可能」)
- amended: 修正した、訂正した
- amendment: 改正、修正、修正条項(「ment: 単語を名詞化」)
- make amends: 償いをする
- emend: ~を校訂する、訂正する(「e/ex: 外に」、「誤りの外に行く」イメージ)
- emendate: ~を校訂する、訂正する(「ate: 単語を動詞化」)
- emendation: 校訂、校訂された語句(「ion: 単語を名詞化」)
おわりに
いかがでしたか? 語源は威力抜群なので、超オススメの単語勉強法です。たくさんの文章を読み込むのと並行で、語源学習も出来ると効果抜群だと思います。
なお、語源系の書籍としては、個人的には語根中心英単語辞典がイチオシです。なぜか一般の書店ではあまり見かけない気がします。
イラストがあるわけではないですが、かなり網羅性が高く、かつ「なるほど!」と思わせるような単語の並びになっています。
読み物というよりは、辞書代わりに一冊手元に置いておくと非常に重宝します。
その他、下記の語源本もおすすめです。
はやりの語源図鑑です。図がたくさんあり、導入としてはおススメです。
これも個人的には大好きな語源本です。系統だっていてわかりやすいです。(一般の書店にはあまり置いていないかもしれません)
Word Power Made Easy: The Complete Handbook for Building a Superior Vocabularyは全て英語での記述となりますが、記述がかなり充実していて、英語が比較的平易なので読みやすいです。なるほどと思わせる記述も多いです。
Merriam-Webster’s Vocabulary Builderも英語での記述ですが、やはり充実しています。英語が少し難しいので、中~上級者用でしょう。
また、辞書のジーニアス英和辞典 第5版は語源の説明が充実しているのでおススメです。(そして、辞書としても最も使い勝手が良いように感じます)
質問等あればコメント欄までお願いします。
それでは!
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