【例文付】直接話法と間接話法の変換まとめ -here/tomorrow/now/then…

文型(動詞・助動詞・受動態)

 

今回は、直接話法から間接話法に変換する際の「時、場所の表現」の書き換えをまとめてみたいと思います。

 

一体どのようなことなのか?

 

超わかりやすく説明します!

 

直接話法と間接話法とは?

まずは「直接話法と間接話法が何なのか?」という説明を簡単にします。

 

ひとことで言えば、

  • 直接話法: かっこ付きの文 (”  “)
  • 間接話法: かっこなしの文

です。

 

 

例文で見てみましょう。

 

上が直接話法、下が間接話法の文です。

He said, “I will go to the stadium tomorrow.”

(彼は、「ぼくは明日球場へ行くよ」と言った)

 

He said that he would got to the stadium the next day.

(彼は、彼が次の日球場へ行くと言った)

 

直接話法と間接話法の変換まとめ

さて、さきほどの例文をもう一度よく見てみましょう。

 

太字部分がしれっと変えられているのに気がつきましたか?

He said, “I will go to the stadium tomorrow.”

(彼は、「ぼくは明日球場へ行くよ」と言った)

 

He said that he would got to the stadium the next day.

(彼は、彼が次の日球場へ行くと言った)

 

 

tomorrow「明日」

the next day「次の日」に変わっているね!

 

 

 

そのとおりです!

 

カッコの外に「tomorrow: 明日」という単語が出たことによって、「the next day: その次の日」に変化するのです。この点は日本語で考えても理解できると思います。

 

 

ただ、問題は様々な表現の変換方法です。

 

 

today, yesterday, last week, next week…

 

様々な表現を変換する際、「どのように変換すべきか?」をある程度知っている必要があるのですね。

 

 

その一覧がコチラです。直感的に理解しやすいので、これを機会に一気に網羅してしまいましょう!

 

 直接話法間接話法
“現在”に関する表現

todaythat day
nowthen
“過去”に関する表現

yesterdaythe day before,

the previous day

last monththe month before,

the previous month

three years agothree years before
“未来”に関する表現tomorrowthe next day,

the following day

next monththe next month,

the following month

“場所”に関する表現

thisthat
herethere

 

 

間接話法の大半の表現には、”the”がついている点に注目ですね。

 

 

たとえば「その次の日」のように、「その」という意味合いを付加する必要があるので、”the following day*”という形になっているのです。

 

* “following”は「あとに続く、次の」という意味があります。follow「後ろをついていく」というイメージから来ています。

 

 

このように考えると、話法の転換も理解しやすくなりますね。理解をしたら、あとは何度か音読をしてみましょう。

 

おわりに

いかがでしたか? 以上、直接話法と間接話法の変換まとめでした。

 

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