【全10選】”push O open ⇔push open O”書き換え可能な動詞 まとめ

形容詞・副詞

 

今回は“push O open ⇔push open O”のように書き換え可能な動詞をまとめてみました。

 

どういうこと?

 

 

 

一体どういうことなのか? 書き換えて意味は変わるのか?

 

サクッと確認していきましょう!

 

“push O open ⇔push open O”書き換え可能な動詞まとめ

“push O open ⇔push open O”と書き換え可能な動詞まとめは下記のとおりです。

 

ポイント
  • blow O open ⇔blow open O: Oを吹き飛ばして開ける
  • break O open ⇔break open O: Oを壊して開ける
  • burst O open ⇔burst open O: Oを押し破って開ける
  • fling O open ⇔fling open O: Oを荒々しく開ける
  • kick O open ⇔kick open O: Oを蹴って開ける
  • pull O open ⇔pull open O: Oを引いて開ける
  • push O open ⇔push open O: Oを押し開ける
  • swing O open ⇔swing open O: Oをさっと開ける
  • throw O open ⇔throw open O: Oをさっと開ける
  • wrench O open ⇔wrench open O: Oをこじ開ける

※openは、「左のパターンでは形容詞(SVOCのCに該当)」、「右のパターンでは句動詞の一部の副詞」と考えられる。右のパターンの方が意味が強いイメージ。

 

 

これだと少しわかりにくいですね。具体例と共に見ていきましょう。

 

“push O open ⇔push open O”での意味の違い

pushを例に挙げてみます。どちらもざっくり同じ意味です。

 

She pushed the door open.

She pushed open the door.

(彼女はドアを押し開けた)

 

 

上のパターンは”push O C: Oを押してCにする”というSVOCが使われています。”push the door(O) open(C): ドアを押して開いた状態にする”というわけですね。

 

 

下のパターンは”push open~: ~を開く”という形で、openが句動詞の一部の副詞として使われています。”push open~”が一つの意味のカタマリのように感じられるので、この形も許容されるのですね。

 

“push open~”と、「押す」「開く」という単語が並んでいるので、下のパターンの方が力強いイメージを伴います。

 

おわりに

いかがでしたか? ちょっと細かい意外な知識でした。

 

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