今回はregard A as B系の動詞についてまとめたいと思います。
なぜasが使われているのか? どのような意味の動詞が多いのか?
本記事を読めばサクッとわかりますよ!
regard A as B系の動詞まとめ
regard A as B系の動詞のまとめは下記の通りです。
- accept A as B: AをBと認める(≒受け入れる)
- acknowledge A as B: AをBと認める
- appoint A as B: AをBに任命する
- classify A as B: AをBと分類する
- count A as B: AをBと考える
- define A as B: AをBと定義する
- identify A as B: AをBと確認する
- know A as B: AをBと考える
- look on A as B: AをBと考える
- recognize A as B: AをBと認める
- regard A as B: AをBとみなす
- refer to A as B: AをBと呼ぶ(≒AにBとして言及する)
- see A as B: AをBとみなす
- think of A as B: AをBと考えるtreat A as B: AをBとみなす
- view A as B: AをBとみなす
覚える際のポイントは、全て
- 思考・認知系の動詞
- asが「~として」
という意味で使われているという点です。
asは語源の成り立ちから、「イコール」という意味合いを持ちます。
たとえばregard A as Bの「AをBとしてみなす」という訳も、「A=Bとみなす」という意味と同じですよね。
なお、asの語源について知りたい方は下記の記事を是非お読みくださいね。
あとは、使われている動詞の種類によって意味が少しずつ異なると考えれば、全て理解できますね!
まとめ
英語の言い回しは、単語レベルまで分解すると「なるほど!」と納得できることが多いです。
想像力を働かせ、「なぜそのような意味になるのか?」を考えるクセをつけてくださいね。
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