貸し借り”lend/borrow/hire/rent/loan/owe”の英語表現まとめ -例文付

基本単語

 

今回は「貸し借り」に関する英語表現をまとめてみました。

 

実に多種多様な単語があり、混乱しがちな表現です。そして、大学受験やTOEICなどでもちょくちょく問われる表現です。

 

覚えるときは、2つのポイントに着目するとスムーズです。

 

一体どういうことなのか? 例文付きでサクッと確認してみましょう!

 

貸し借り”lend/borrow/hire/rent/loan/owe”の英語表現まとめ

まずは表現をまとめてみましょう。

 

覚える際のポイントとしては、

  1. 「無料」or「有料」
  2. 「貸す」or「借りる」

に注目しましょう。

 

「無料」系の表現

まずは「無料」系の表現を例文付きでまとめてみました。

 

  • 無料
貸す

lend-lent-lent

loan-loaned-loaned

lend / lend to*:無償で貸す(お金、物品などを)

Please lend me 100 yen.

(わたしに100円貸してください)

 

loan  / loan  to*: lendより固い語 (「無償で」という意味が基本だが、お金を貸す場合は利子が付く)

Could you loan me the book?

(わたしにその本を貸して頂けませんか?)

 

*give型の動詞。「貸す(≒与える)」意味になる。give型の動詞の特徴はコチラの記事を参照のこと

*金融機関がお金を貸す場合には「利子を付けて貸す (≒有料で貸す)」の意味にもなるので注意

 

借りる

borrow-borrowed-borrowed

 

use-used-used

borrow:無料で借りる(お金、物品などをその場から持ち去り使うイメージ)

You can borrow this book from the library.

(この本を図書館から借りられる)

 

use:無料で使う(物をその場で使うイメージ)

May I use washroom?

(トイレ使ってもいいですか?)

 

 

「有料」系の表現

次は「有料」系の表現を例文付きでまとめてみました。

 

  • 有料
貸す

let-let-let

let物、 let / let to:有料で貸す*(家などを)

The company let a car by the hour.

(その会社は車を時間決めで貸す)

 

He let her a room. / He let a room to her.

(彼は彼女に部屋を貸した)

 

* letは「許可」の意味があるため、「貸してあげる」という意味になる

 

借りる

hire-hired-hired

hire:有料で借りる、雇う(車や人などを)

We hired a car.

(我々は車を借りた)

 

We hired a part-timer.

(我々はバイトを雇った)

 

 

 

なお、下記は「貸し/借り」どちらにも使われ得る表現です。

 

  • 貸し/借りどちらもOK
貸し借りどちらも

OK

rented-rented-rented

rent / rent to:有料で貸す*(家、土地などを)

I rented Bob an apartment. / I rented an apartment to Bob.

(わたしはボブにボブに貸した)

 

rent:有料で借りる*(家、土地などを)

I rented an apartment from Bob.

(わたしはボブからアパートを借りた)

 

* 貸すときは第4文型 (give型)、借りるときは第3文型になることに注目。第4文型は授与動詞の意味になるのが基本であるため。授与動詞の特徴はコチラの記事を参照

 

 

その他……「借りているという状態」

最後にその他の枠として、「借りているという状態」を表すoweです。

 

これまでは「貸し借りするという行為に焦点が当たっていましたが、oweの場合は「状態」に焦点が当たっています。

 

借りているという状態

owe-owed-owed

owe 人 物 / owe 物 to人: 人に物を借りている、負っている

I owe Bob 100 yen. / I owe 100 yen to Bob.

(わたしはボブに100円借りている)

 

I owe him my success. / I owe my success to him.

(わたしは彼にわたしの成功を負っている

= わたしの成功は彼のおかげだ)

 

 

owe (オウ)なだけに、借りているという状態を負っているというのは、予備校の教師ならば誰もが一度は口にする(そしてスベり倒す)ギャグです。

 

おわりに

「無料/有料」、「貸し/借り」の二点に注目すると、サクッと整理することが出来ますね!

 

何度か繰り返し読み、パリッとマスターしてくださいね。

 

それでは!

 

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