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【実は〇〇と同じ】仮定法現在で原形が使われる理由とは?【提案、要求、決定、主張】

仮定法

 

今回は仮定法現在についてまとめてみたいと思います。

 

仮定法現在とは、「提案」「要求」「決定」「主張」の意味合いを持つ動詞が使われたとき、

その後ろ (that節内)が必ず”should V”か”V”になる現象です。

 

 

具体的なイメージがわかない…

 

 

実は、似たような感覚で使っている文法事項を、みなさんは中学の初めの方で習っているはずです。

 

 

え…?

 

 

一体どういうことなのか?

 

一緒に見ていきましょう!

 

※YouTubeでも解説してみました。動画で「ながら勉強」をしたい方はぜひ。わたしの肉声も聞くことが出来ます!(←いらない

【驚きの事実】仮定法現在は有名な〇〇と同じ意味で使われているのです

 

「提案」「要求」「決定」「主張」の意味合いを持つ動詞が仮定法現在と結びつく!

まずは仮定法現在になるパターンの動詞の意味と、具体例を見てみましょう。

 

 

下記でまとめられている動詞のとき、仮定法現在を使うことが多いです。

 

注目すべきポイントは次の二点です。

  • 「提案」「要求」「決定」「主張」などの強い意味と結びついている点
  • that節内の動詞が「時制の一致」、「三人称単数」のルールなどと関係なく、必ず原形かshouldになっている

 

 

 

仮定法現在を取りやすい動詞 & 例文

<提案>

suggest提案する、propose提案する、recommend勧める、advise助言する

 

He suggested that the meeting be postponed until Wednesday.

= He suggested that the meeting should be postponed until Wednesday.

(彼は、ミーティングを水曜まで延期してはどうかと提案した)

 

 

<要求>

demand要求する、ask要求する、request要請する、require求める、desire強く望む、order命令する、urge強く言い張る

 

She demanded that John earn ten million yen a year.

She demanded that John should earn ten million yen a year.

(彼女は、ジョンが毎年1,000万円稼ぐことを要求した)

 

 

<決定>

decide決める、determine決める

 

 

<主張>

insist主張する

 

 

that節内が原形にならない場合もある?

上述の動詞を使っていても、「提案」「要求」「決定」「主張」といった強い意味でなければ、that節内は原形 / shouldにはなりません。

 

 

例えばsuggestで考えてみましょう。

 

suggestには「提案する」のほかに「示唆する」という意味もあるのですが、

「示唆する」という意味の場合、that節内は原形 / shouldにはなりません。

 

 

こちらが例文です。

 

that節の中が”is improving”になっていますね (“be improving, should be improving”とはなっていない)。

The survey results suggest that the economy is improving.

(その調査の結果は、経済が良くなっていることを示唆している)

 

that節内が原形 / shouldになる理由

最後にthat節内が原形 / shouldになる理由についても触れておきたいと思います。

 

仮定法現在が使われるのは、

  • 「頭の中にあるだけで、事実になっていないコト。まだ実現しておらず、これから行動を起こすコト」であるため

と説明されることが多いです。

 

 

「まだ実現していない感」を表すために、生のままの形である動詞の原形を使っています

 

 

これって、命令形と同じ感覚ですね。

 

たとえば命令形で、

Be quiet, please.

(静かにしてください)

 

と表現するとき、「be quiet (静かにする)」という状態は実現されていませんよね。

 

まだ静かになっていないから、「静かにしろ!」と言っているわけですもんね。

 

 

 

ただ、that節の中で「時制の一致を受けない」「三人称単数が主語でも動詞にsが付かない」というルールは、英語話者にとっても違和感があったようです。

 

そこで、shouldを付けてその違和感をごまかしたのだ、と一説には言われています。

shouldは「提案」「要求」「決定」「主張」が持つ強い意味との相性も良いですね)

 

 

 

というわけで、「まだ実現していない感」が出ていれば、先ほど挙げた動詞以外のパターンでも、動詞に原形が使われることがあるのですね。

 

これは比較的珍しいケースですが、一応例文を示しておきます。

 

if節内の出来事が、話の時点では確定していないニュアンスを出すため、”be”という原形が使われています。

If need be, I will lend you the book.

(もし必要であるなら (=必要かどうか、話をしている時点では確定していないニュアンス)、わたしは君にその本を貸してあげるよ)

 

 

英作文や読解ではもちろん、文法問題でもちょくちょく突っ込まれる分野なので、

しっかり押さえておきましょう!

 


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