どうも、半沢N樹です。
みなさん半沢直樹は楽しんでいますか? 二倍、十倍、恩返しときて、いよいよ千倍…
今回は、「倍返しだ」「十倍返しだ」「千倍返しだ」「恩返しだ」をそれぞれ英語で表現してみたいと思います。
英語で言えるようにしておくと、いつか役立つかもしれませんね!(んなわけない)
「倍返しだ/十倍返しだ/恩返しだ/千倍返しだ」を英語で言うと
「倍返しだ/十倍返しだ/恩返しだ/千倍返しだ」をそれぞれ順々に見ていきたいと思います。
「倍返しだ」
まずは「倍返しだ」から見ていきましょう。
- I’ll pay you back double!
- Take double the payback!
- I’ll get you back, twice as much!
1のI’ll pay you back double!から解説を加えていきます。
pay 人 backで「人にやり返す」という意味になります。payには「支払う/報いる」という意味があるのですね。
さらに、doubleが「二倍に」という副詞の意味で使用されています。payという表現を修飾しているのです。
2のTake double the payback!については、takeが「取りやがれ/受け取りやがれ」という意味で使用されています。doubleは「二倍に」という意味の副詞ですね。
その後ろでthe payback「仕返し」という名詞が使用されています。「何に対する仕返しか?」は文脈上一つに決まってくるはずなので、theがついている点にも注目しましょう。
3のI’ll get you back, twice as much!は、get 人 backが「人に対して仕返しをする」という意味で使用されています。
twice as muchは、「倍数 as~as… :…の〇倍~で」という倍数表現です。as…の部分が省略されているのですね。
一応、典型的な倍数表現の例文をいくつか紹介しておきます。
This house is twice as large as that one.
(この家は、あの家の二倍大きい)
This house is three times as large as that one.
(この家は、あの家の三倍大きい)
※二倍はtwivce (two times)、三倍以上は〇〇 timesで表現します
「十倍返しだ」「千倍返しだ」
「十倍返しだ」「千倍返しだ」はセットで学びましょう。基本 (?)がわかっていると、これはその応用で表現できます。
<十倍返しだ>
- I’ll pay you back tenfold!
- Take tenfold the payback!
- I’ll get you back, ten times as much!
<千倍返しだ>
- I’ll pay you back thousand-fold!
- Take thousand-fold the payback!
- I’ll get you back, thousand times as much!
※ thousandfoldのように、ハイフンなしの表記も一応出来ます
各例文の上の二つに関しては、doubleの部分が、
- tenfold: 十倍
- thousand-fold (thousandfold): 千倍
に変わっただけです。
foldには「折る」という意味があります。
折りたたんだモノが十個あれば十倍、千個あれば千倍という発想です。
一万倍ならten-thousandfold、百万倍ならmillionfold…といった具合に、いくらでも数を大きくしていけます。
一方の各例文の下の一つについても、〇〇timesの部分にtenやthousandが入っただけです。やはり何倍にでも数字を増やしていくことが出来ます。
これで半沢直樹も安心?ですね!
「恩返しだ」
最後に「恩返しだ」を確認してみましょう。
「〇〇返し」と出来るだけ似た単語を使用することを念頭に置くと、下記の表現が好ましいと思います。
- I’ll repay you!
repayに「~に恩返しをする」という意味があるので、先ほど使用したpayと出来るだけ音を揃える意味でも、これが一番シンプルで良いと思います。
おわりに
いかがでしたか? 頭で理解したら、何度か口に出してみると良いと思います。
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