今回はwhen/ifを取り上げたいと思います。
実はコレ、ある条件を満たすと
If you mix red and blue, you get purple.
= When you mix red and blue, you get purple.
(赤と青を混ぜれば、紫になる)
のように、when≒ifで書き換え可能なのです。
whenとifが大体同じ意味になるのですね。
どのようなときに書き換え可能なのか? 下記でサクッとみていきましょう!
when/ifが同じ意味になるとき・違うとき
when/ifが同じ意味になるとき・違うときのまとめは下記のとおりです。
- when/ifが同じ意味⇒事実や未来の事柄について述べるとき(whenの方が確実性強い)
- when/ifが違う意味⇒推論(ifのみ可)
具体的に見ていきましょう。
when/ifが同じ意味
when/ifが同じ意味なのは、事実や未来の事柄について述べるときです。
「when: ~するとき」、「if: もし~ならば」という典型的な訳語からもわかる通り、ifの方がやや不確実性が高い印象を与えます。ただ、大まかな意味は同じという理解で大丈夫です。
まずは事実について述べる場合の例文です。「自然とそうなる場合」「いつもそうしている場合」について使用されます。事実について述べているので、ifではない方のカタマリ(主節と言います)でwillなどが使われていませんね。
「自然とそうなる場合」
If you mix red and blue, you get purple.
= When you mix red and blue, you get purple.
(赤と青を混ぜれば、紫になる)
「いつもそうしている場合」
If the weather is hot, I use an air conditioner.
= When the weather is hot, I use an air conditioner.
次に、未来の事柄について述べる場合です。
If he comes, I will stop reading.
= When he comes, I will stop reading.
(もし彼が来たら、読書を止めるよ)
when/ifが違う意味
when/ifが明確に違う意味になるのは、推論の意味のときです。推論の意味では、ifしか使えません。
ifは「もし~なら」、whenは「~するとき」という意味を持つことを考えれば、whenが使えないことはやはり納得しやすいと思います。
コチラが例文です。現在のことに対する推論なので、主節の方はwillが使われていませんね。
If it is Monday, it is my brother’s birthday.
(もし今日が月曜日なのであれば、兄の誕生日だ)
まとめ
いかがでしたか? 感覚的に知っているようでいて、実は知らない知識も、こうして整理するとより確実な文章理解、作文につながっていきますね。
念のため、改めてまとめを載せておきます。理解した後なので、より頭に残りやすくなると覆います。
- when/ifが同じ意味⇒事実や未来の事柄について述べるとき(whenの方が確実性強い)
- when/ifが違う意味⇒推論(ifのみ可)
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