今回は知覚動詞の細かいルールを確認したいと思います。
突然ですが、see O Vとsee O Vingの違いって皆さんわかりますか?
どういうこと…?
具体的な例文で、実際にみてみましょう!
「see O V」と「see O Ving」の違い
「see O V」と「see O Ving」の違いのまとめは下記のとおりです。まずはざっと目を通すだけで大丈夫です。
ポイント
- see O V:「OがVするのを(最初から最後まで)見る」
- see O Ving:「OがVしているのを(一部だけ)見る」
これだけ見てもわからないですね。
例文と一緒にさらに詳しく見ていきましょう。
「see O V」と「see O Ving」の例文
下記の違いを意識しつつ、例文を見ていきましょう。
- see O V:「OがVするのを(最初から最後まで)見る」
- see O Ving:「OがVしているのを(一部だけ)見る」
例文では、
- O=him, V=cross
- O=him, Ving=crossing
と考えてください。
I saw him cross the street.
(わたしは彼が道路を渡るのを (最初から最後まで)見た)
I saw him crossing the street.
(わたしは彼が道路を渡っているのを (一部だけ)見た)
上の例文では、
彼が道路を渡り始めてから、渡り終えるまでを全て見ていたのに対し、
下の例文では、
彼が道路を渡っている様子を、一部分だけ切り取って見ていたということになるのですね。
他の知覚動詞でも同じです。
hear (聞く)も例文で見てみましょう。
I heard him sing the song.
(わたしは彼が歌を歌うのを (最初から最後まで)聞いた)
I heard him singing the song.
(わたしは彼が歌を歌っているのを (一部分だけ)聞いた)
まとめ
いかがでしたか? 細かい差異ですが、これを知っていれば「知っている感」を醸し出すことが出来ますね!
女の子にモテるかな?
それはみなさん自己責任でお願いします。
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