今回はthen「それから」の用法についてまとめてみました。
thenには「そのとき(=at that time)」以外にも、話の順序を示して「それから」という意味があるのですね。
一体どのように使うのか? サクッと確認してみましょう!
then「それから」の意味・用法
then「それから」の意味・用法は下記の通りです。
どれも話の流れ、順序を示すように使用されています。接続詞のように見えますが、全て副詞として使用されています。
ポイント
- SV-. Then S’V’-. :SV-だ。それならS’V’-だ
- SV-, (and) then S’V’-. :SV-だ。それならS’V’-だ
- A, then B, and C :A,それからB、Cだ
例文は下記の通りです。
- 文と文とをピリオドやカンマ(andを省略することもできます)でつないだり、
- 話の順序を示している
という点に注目です。
“I visited his house.” “What happened then?”
(「わたしは彼の家を訪ねました」「それから何が起こったの?」)
She glanced at me, and then started to laugh.
(彼女はわたしのことをちらりと見て、それから笑い始めた)
I went to Yokohama, then Kawasaki, and finally Shibuya.
(わたしは横浜に行って、それから川崎、最後に渋谷へ行きました)
また、If S’V’-, then SV-.のように、Ifとセットで使用されることも多いです。
If this is true, then we have to go there.
(もしこれが本当であるなら、(それなら) 我々はそこへいかねばならない)
おわりに
いかがでしたか? 長文ではよく出てくる表現なので、これを機会にマスターしてくださいね。何度か音読してみましょう。
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