今回は“phon, phe, phem”を含む単語をまとめてみました。
語源から考えると、様々な単語を一気に本質理解することが出来ます。
一体どのようなものなのか? サクッと確認していきましょう!
“phon, phe, phem”を含む英単語まとめ
phon, phe, phemには、
- phon, phe, phem: 話す (speak)
というイメージがあることを意識してください。
「telephone: 電話」は典型的な単語ですね。何か声を出したり、音を出したりする単語が多いです。
下記には「phon, phe, phem: 話す」という語源の単語を集めてみました。イメージを意識しつつ目を通してみると、暗記がグッと楽になりますよ!
ポイント
- phon: フォン(音の強さの単位のこと)
- phone: 電話、電話機、受話器
- phoneme: 音素
- phonemic: 音素の、音素論の(「ic: 単語を形容詞化」)
- phonemically: 音素的に(「ly: 単語を副詞化」)
- phonemics: 音素論(「ics: 学問」)
- phonetic: 音声学の、表音の、音声記号の(「ic: 単語を形容詞化」)
- phonetically: 音声学上、発音通りに(「ly: 単語を副詞化」)
- phonetician: 音声学者(「ian: ~する人」)
- phonetics: 音声学、音声体系(「ics: 学問」)
- phonic: 音の、音声の(「ic: 単語を形容詞化」)
- phonically: 音声的に(「ly: 単語を副詞化」)
- phonics: フォニックス(つづり字と発音の関係の教授法、「ics: 学問」)
- phonogram: 表音文字(「gram/graph: 書く」)
- phonograph: 蓄音機(「gram/graph: 書く」)
- gramophone: 蓄音機(「gram/graph: 書く」)
- phonology: 音韻論、音韻体系(「logy: 学問」)
- phonological: 音韻論の(「al: 単語を形容詞化」)
- phonologically: 音韻的に(「ly: 単語を副詞化」)
- phonologist: 音韻学者(「ist: ~する人」)
- blaspheme: ~を冒涜する、ののしる(「blas: 傷つける」)
- blasphemer: 冒涜者(「er: ~する人」)
- earphone: イヤホン(「ear: 耳」)
- euphony: 音韻の良いこと、好音調(「eu: 良い」)
- euphonic: 音調の良い(「ic: 単語を形容詞化」)
- euphonious: 耳に快い(「ous: 単語を形容詞化」)
- microphone: マイク(「micro: 小さい」)
- prophesy: ~を予言する、予報する(「pro: 前に」)
- prophet: 予言者、預言者、提唱者
- prophetess: (女性の)予言者、預言者、提唱者(「ess: 単語を女性化」)
- prophetic: 予言の、預言の(「ic: 単語を形容詞化」)
- prophetical: 予言的な、預言者のような(「al: 単語を形容詞化」)
- prophetically: 予言的に(「ly: 単語を副詞化」)
- symphony: 交響曲、シンフォニー、調和(「sym: 共に」)
- symphonic: 交響曲の、類似音の(「ic: 単語を形容詞化」)
- telephone: 電話、電話機、受話器
- telephonic: 電話の(「ic: 単語を形容詞化」)
- telephonist: 電話交換手(「ist: ~する人」)
- telephony: 電話通信、電話通信法
- xylophone: 木琴(「xylo: 木」)
おわりに
いかがでしたか? 語源は威力抜群なので、超オススメの単語勉強法です。たくさんの文章を読み込むのと並行で、語源学習も出来ると効果抜群だと思います。
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