今回はdo your bestとdo our worstの意味の違いをまとめてみたいと思います。
一見真逆に見えるこの表現、一体どのような意味になるのでしょうか。
また、応用表現である“let 人 do one’s worst”も解説してみたいと思います。
サクッと確認してみましょう!
do your bestとdo our worstの意味の違い
do your bestとdo our worstの意味の違いは下記のとおりです。
ポイント
- do your best: 最善を尽くす
- do your worst: 最低のことをする(⇒いくらでもやってみろ)
do your bestは「あなたのベストをする」⇒「最善を尽くす」という字義通りの意味ですね。
一方、do your worstは「最低のことをする」という字義通りの意味もあるのですが、命令文で使われて「最低のことをやってみな!」⇒「いくらでもやってみな!」という意味になるのですね。
「最低のことをできるものならやってみな、出来ないだろうけどな!」と相手を挑発するイメージです。
例文はコチラです。
Do your worst! I’m not scared!
(いくらでもやってみな! 俺は怖くなんかない!)
let 人 do one’s worst
なお、この応用編の表現として
- let 人 do one’s worst: やりたい放題にさせておけ
というものがあります。
使役動詞の「let: させる」を使用し、字義通りには「人に最悪のことをさせておけ」という意味になっています。
「人に最悪のことをさせておけ」⇒「やりたい放題にさせておけ」となるのですね。
例文はこちらです。
Let him do his worst.
(やりたい放題にさせておけ)
おわりに
いかがでしたか? 頭で理解したら、何度か口に出してみると良いと思います。
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