副詞の語順と位置まとめ -頻度の副詞always/動詞の修飾/so/too/as位置

形容詞・副詞

 

突然ですが、副詞の位置や語順に注意したことってありますか?

 

とりあえず文末に置けばいいんじゃないの?

 

それはマズいです!

 

副詞の位置は実は複雑で、並べ替え問題でもちょくちょく問われます。

 

頻出の副詞の位置だけでも、まずはざっくり押さえてしまいましょう!

 

副詞の語順と位置まとめ

副詞の語順と位置まとめは下記のとおりです。単語は代表例を記してあります。

 

ポイント

<頻度の副詞>

★原則notと同じ位置

  • always: いつも
  • usually: たいてい
  • often: しばしば
  • sometimes: ときどき
  • rarely: めったに~ない
  • seldom: めったに~ない
  • scarcely: ほとんど~ない
  • hardly: ほとんど~ない
  • never: 決して~ない

 

<動詞を修飾する副詞>

★原則文末

  • very much: とても
  • early: 早く

 

<動詞を修飾する副詞>

★原則文末

  • very much: とても
  • early: 早く

 

<動詞以外を修飾する副詞>

★原則修飾する単語の直前

  • very: とても
  • surprisingly: 驚くほど

 

 

<so, too, as>

★原則「so+形容詞+冠詞+名詞」(直後に形容詞)

  • so: とても
  • too: あまりに~
  • as: 同じくらい~

 

<quite>

★原則「quite+冠詞+形容詞+名詞」

  • quite: とても

 

 

具体例は、例文付きで下記にて見ていきましょう!

 

頻度/程度の副詞

まずは頻度・程度の副詞からいきましょう。

 

頻度・程度の副詞は、下記の通りです。

 

 

ポイント

<頻度の副詞>

★原則notと同じ位置

  • always: いつも
  • usually: たいてい
  • often: しばしば
  • sometimes: ときどき
  • rarely: めったに~ない
  • seldom: めったに~ない
  • scarcely: ほとんど~ない
  • hardly: ほとんど~ない
  • never: 決して~ない

 

 

これらは全て、notと同じ位置に置きます。

 

どうして?

 

 

 

notの意味から考えてみましょう。

 

notは「~ない」という意味になりますが、これは頻度・程度がゼロということですよね。

 

つまり、notも頻度・程度の副詞の仲間なのです。

 

 

このことを考えると、

  • be動詞では、動詞の後ろ
  • 一般動詞では、動詞の前

と覚えていた法則もしっくりきますね。

 

 

全部notと同じ位置にきているのです。具体例はコチラです。

He is always busy.

He is not busy.

 

He always plays tennis.

He does not play tennis.

 

動詞を修飾する副詞

動詞を修飾する(説明する)副詞は、原則として文末に置きます。

 

He gets up early.

(彼は早くに起きる)

 

He likes her very much.

(彼は彼女のことがとても好きだ)

 

 

「早くに⇒起きる」

「とても⇒好き」

というように、副詞が動詞を修飾している(説明している)のがわかりますか?

 

このような場合、副詞は文末に置くのです。

 

動詞以外を修飾

動詞以外を修飾する場合は、修飾する単語の直前に副詞を置きます。

 

例文はコチラです。

He is surprisingly smart.

(彼は驚くほど頭が良い)

 

She is a very pretty girl.

(彼女はとても可愛い女の子だ)

 

so, too, asなどの副詞

so, too, asは語順が特殊です。

 

たとえばsoであれば、

so+形容詞+冠詞+名詞

という語順になります。

 

 

普通なら冠詞+形容詞+名詞という語順になりますよね。

a big companyなんかがその典型です。

 

ただ、soなどが使われる場合は、形容詞だけが前に引きずり出されるのです。

 

 

いくつか例文を挙げてみましょう。

He is so young a man.

(彼はとても若い男です)

 

This is too important a matter.

(彼はあまりに重要過ぎる問題だ)

 

例文をなんどか口ずさみ、音で慣れてしまいましょう!

 

quiteなど

quite, both, all, suchについても、まとめてチェックしてしまいましょう。これも語順がやや特殊です。

※厳密に言うとquite以外形容詞ですが、セットで見ていきましょう。

 

 

たとえばquiteであれば、

quite+冠詞+形容詞+名詞

という語順になります。

 

soなどとは違い、

冠詞+形容詞+名詞(a big company)という普通の語順が守られているのが特徴です。

 

 

例文はコチラです。

There were quite a few people.

(とても多くの人がいた)

 

You must not make such a silly mistake.

(君は、そのような愚かなミスを犯してはいけない)

 

Both his parents attended the meeting.

(彼の両親は両方とも、その会議に参加した)

 

おわりに

いかがでしたか?

 

副詞を正しく使えれば、表現の幅がぐっと広がります。実際の英会話でも必須の事項なので、本記事が副詞理解のとっかかりとなったのであれば嬉しいです!

 

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