【超盲点】sell wellとsold wellの意味の違いとは?

文型(動詞・助動詞・受動態)

 

今回はsell wellとsold wellの違いを考えてみました。

 

たとえば、下記はどちらも「この本はよく売れる」という意味で使われていますが、実はニュアンスが微妙に違います。

  • This book sells well.
  • This book is sold well.

 

いったいどのような違いがあるのか? サクッと確認していきましょう!

 

sell wellとsold well

sell wellとsold wellの違いは下記の通りです。

 

ポイント
  • sell well: 主語の能力が高いのでよく売れる
  • sold well: by以下の能力が高いのでよく売れる(by以下は省略されることが多い)

 

 

例文に即して見てみましょう。

 

 

まず、sell wellのパターンから。下記の例文では、“This book”の性能が高い/中身が良いのでよく売れる、ことが示唆されています。

  • This book sells well.

 

 

次に、sold wellのパターンです。下記の例文では”by~”の能力が高いので売れる、ことが示唆されています。受動態が使われているため、「誰によって売られているのか (by~)」という点に意識が向かうのですね。

  • This book is sold well.

 

なお、このパターンでは”by them (彼ら/お店の人によって)”が省略されることが多いです。本がお店の人によって売られるのは自明の事実なので、言わなくてもわかるでしょ、という発想ですね。

 

受動態のby以下の省略については、下記の記事でさらに詳しくまとめています。3分程度でサクッと読めるので、ぜひ目を通してみてくださいね。

【決定版】受動態でby以下が省略されやすい全3パターン

 

おわりに

いかがでしたか? 細かい点にも気を付けて、さらにステップアップできると良いですね!

 

なお、よく質問を受けるのですが、「おススメの文法書をいくつか挙げろ」と言われたら、

  1. ロイヤル英文法
  2. 現代英文法講義
  3. 英文法・語法 Vintage 3rd Edition
  4. 教師のためのロイヤル英文法

がダントツでおススメです。

 

 

何か疑問があれば、真っ先に調べるのがロイヤル英文法です。当ブログでも、「この記述で大丈夫かな?」と不安になることがあれば、よく活用させて頂いています。

 

 

重たいので持ち運びには向いていませんが、ロイヤル英文法(kindle版)も持っていると便利です。わたしは紙版とkindle版の両方を所持しています。

※ kindle版を読むにはアプリが必要ですが、スマホ/PCをお持ちであれば、アプリ自体は無料でダウンロードできます。

 

 

現代英文法講義は、ロイヤル英文法で解決しなかった疑問を解消してくれることがあるので重宝しています。また、少し違った角度から説明を与えてくれることもあるので、ロイヤルと併用しています。

 

 

英文法・語法 Vintage 3rd Editionは大学受験用の参考書ですが、単元別に重要表現が網羅的にまとめられているのでおススメです。語法もコンパクトにまとめられているので、手元にあると重宝します。

 

 

教師のためのロイヤル英文法はややレベルの高い文法書ですが、教える立場からすると「なるほど」というような構成になっています。語法等の細かい知識も網羅しています。2020年現在、一般の書店で見かけることはなく、ネットでも中古しか見当たらないのが残念。

 

 

その他、分野別におススメ参考書等が気になる方はコメント欄で質問して頂いても構いませんし、当ブログの参考書カテゴリーでは、気になった書籍・勉強法を紹介しています。

 

それでは!

 


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