今回はIt never rains but it pours.の意味・用法を解説してみました。
結構有名な慣用表現ですが、実はコレ、意外な意味を持つことがあるのです。
一体どのようなものなのか? 一緒に確認していきましょう!
It never rains but it pours.の意味・用法
It never rains but it pours.の意味・用法は下記の通りです。
ポイント
- It never rains but it pours.
- When it rains, it pours.
(降れば必ず土砂降り/二度あることは三度ある/泣きっ面に蜂)
※基本は災難や不幸に対して使用するが、好ましいことに用いる場合もある。
直訳すると、「決して降りません、雨が激しく降ること以外には」です。”When it rains, it pours.”とも言えます。
butは接続詞で「~以外」、pourは動詞で「雨が激しく降る、流れ出る、どっと押し寄せる」という意味で使われています。
「悪いことが重なるとき」に使用するのが基本です。しかし、「良いことが重なるとき」に対しても使用するというのが意外な点です。
たとえばジーニアスでは、「災難・不幸が重なる意だが、好ましいことに用いることもある」とのことです。
「土砂降り」というと悪いイメージを連想しがちなのですが、実際はそうではない点が個人的には意外だったので、今回記事にしてみました。
おわりに
いかがでしたか? ちょっとトリビア的なIt never rains but it pours.の話でした。
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