今回は“dur”を語源に含む単語をまとめてみました。
語源から考えると、様々な単語を一気に本質理解することが出来ます。
一体どのようなものなのか? サクッと確認していきましょう!
“dur”で始まる英単語まとめ
“dur”には、
- dur: 継続する(last)
というイメージがあります。
例えば、「during: ~の間」は「ある時間の継続」を示す表現ですね。
※ ちなみに、during/whileの違いはコチラ⇒【決定版】前置詞?接続詞?で間違えやすい5選
また、「endure: ~に我慢する、耐える」は、
- en: 中に
- dure: 継続する
と中にグッと何かを持っておくイメージです。
このように「dur: 継続する」というイメージを頭に入れて、下記のまとめに目を通してみてくださいね。
ポイント
- durable: 長持ちする(「able: 可能」)
- durability: 耐久性、耐久力、永続性(「ity: 単語を名詞化」)
- durably: 永続的に、丈夫に(「ly: 単語を副詞化」)
- durance: 投獄(「ance: 単語を名詞化」)
- duration: 期間(「ino: 単語を名詞化」)
- durative: 継続の(「ive: 単語を形容詞化」)
- during: ~の間
- endure: ~に我慢する、耐える(「en: 中」)
- endurable: 耐えられる
- endurance: 忍耐力
- indurate: ~を固くする、硬化させる(「ate: 単語を動詞化」)
- obdurate: 頑固な、強情な
おわりに
いかがでしたか? 語源は威力抜群なので、超オススメの単語勉強法です。たくさんの文章を読み込むのと並行で、語源学習も出来ると効果抜群だと思います。
なお、語源系の書籍としては、個人的には語根中心英単語辞典がイチオシです。なぜか一般の書店ではあまり見かけない気がします。
イラストがあるわけではないですが、かなり網羅性が高く、かつ「なるほど!」と思わせるような単語の並びになっています。
読み物というよりは、辞書代わりに一冊手元に置いておくと非常に重宝します。
その他、下記の語源本もおすすめです。
はやりの語源図鑑です。図がたくさんあり、導入としてはおススメです。
これも個人的には大好きな語源本です。系統だっていてわかりやすいです。(一般の書店にはあまり置いていないかもしれません)
また、辞書のジーニアス英和辞典 第5版は語源の説明が充実しているのでおススメです。(そして、辞書としても最も使い勝手が良いように感じます)
質問等あればコメント欄までお願いします。
それでは!
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