【理由もわかる】Mother/Fatherが無冠詞&大文字に⁈

冠詞

 

今回はMother/Fatherなどが無冠詞&大文字で使われる場合について解説してみました。

 

普通、my motherやyour fatherといったように、冠詞的な表現とセットで小文字で使用するのですが、ある特定の状況では無冠詞&大文字で使用することが出来ます。

 

一体どんな場合なのか? サクッと確認してみましょう!

 

Mother/Fatherなどが無冠詞&大文字で使われる場合

Mother/Fatherなどが無冠詞&大文字で使われる場合は下記の通りです。

ポイント
  • Father/Dad:お父さん
  • Mother/Mom:お母さん
  • Uncle:おじ
  • Aunt:おば
  • Baby:赤ちゃん
  • Doctor:医者(家族で共有しているかかりつけの医者)

⇒全て家族内での会話にのみ使用

※brotherやsisterにこの用法はない

 

 

家族内での会話にのみ適用される、というのが最も重要なルールです。

 

どうして?

 

 

 

たとえばFatherを例に考えてみましょう。

 

家族内で「お父さん」と言えば、「ああ、my fatherのことね」と自動的に決まってきますよね。自動的に決まってくるため、「お父さん」という単語が固有名詞化しているのです。

 

日本語でも「お父さんどこ?」と言うとき、「太郎はどこ?」というのとほぼ同義になりますよね。(お父さんの名前が太郎である場合)

 

 

一方、家族外の人との会話では「私のお父さん」とする点に注意しましょう。家族外の人間に向かっていきなり「お父さん」と呼びかけたら、「え、ウチのお父さんのコト? アナタのお父さんのコト?」と混乱しますよね。

 

例文

下記が例文です。

 

まずは家族内での会話のパターンから。無冠詞&大文字で、固有名詞的に使用されている点に注目です。

Father is watching TV in the living room.

(お父さんはリビングルームでTVを見ているわよ)

 

Mother is sleeping on the sofa.

(母さんはソファーで寝ているよ)

 

 

一方、家族外との人との会話です。直前に冠詞(的な)表現が付いている&小文字で使用されている点に注目です。

My father loves tennis.

(うちのお父さんはテニスが好きなんです)

 

“My mother is from Nara.”

“Really? I thought your mother was from Kyoto.”

(「うちの母は奈良出身なんです」「そうなんだ。京都出身だと思っていた」)

 

 

細かい違いに注目すると、英語力もワンランク上のものになりますね!

 

 

なお、冠詞についてさらに詳しく学びたい方には、aとtheの底力 — 冠詞で見えるネイティブスピーカーの世界がおススメです。

 

わたしが今まで読んだ冠詞系の本の中で、一番わかりやすい&本質に迫った説明がなされていると感じました。一般の書店にはあまりないのですが、ぜひ一度お読みすることをおススメします。

 

 

それでは!

 

 


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