こんにちは!
今回は、「原級⇔比較級の書き換え」の中でもnot as ~ as = less ~ thanの意味・用法
に焦点を当てて解説したいと思います。
not as ~ as = less ~ than:より~でない
ポイントは下記の通りです。
- A is not as ~ as B: AはBほど~ではない
- A is less ~ than B: AはBより~ではない
例文はコチラ。
He is not as clever as I.
= He is less clever than I.
(彼はわたしほど賢くはない)
まずは、A = He、B = Iという関係を把握しましょう。
つまり、賢さcleverにおいて「A < B」、つまりは「He < I」と言っているわけです。
ちょっとイヤな奴ですね…。

へっへっへ!
なお、as~asの表現では、
- 否定文のときは一つ目のasをsoに置き換えてもOK
- notが付くと「A=B」という関係が崩れ、「A<B」になる
という点も押さえておくとバッチリです!
また、A is not 比較級(~er) than Bという形には注意が必要です。 下記にその点をまとめてみたので、「なにそれ⁈」という方はぜひお読みくださいね。5分弱で読めます。
【超シンプル】no 比較級 than / not 比較級 thanの意味の違いとは?
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それでは!
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