今回は“suad, suas”を含む単語をまとめてみました。
語源から考えると、様々な単語を一気に本質理解することが出来ます。
一体どのようなものなのか? サクッと確認していきましょう!
“suad, suas”を含む英単語まとめ
suad, suasには、
- suad, suas: 忠告する(advise)
というイメージがあることを意識してください。
「dissuade: 何かをするのを思いとどまらせる(-)」と「persuade: 説得して何かをさせる(+)」は、
- dis: 否定(-)
- per: 完全に(+)
という語源の違いでイメージをつかめると思います。
さらに、これらの単語は
- dissuade O from Ving: Oに忠告してVすることを思いとどまらせる
- persuade O to V: Oを説得してVさせる
という形で使われやすい点にも注目です。
fromは「何かから遠ざかる」、toは「何かに近づく」イメージがあるのですね。したがい、disuadeはfrom、persuadeはtoと相性が良いのです。
※fromは前置詞なので後ろに動名詞Ving、toは不定詞としてto Vの形になっています
下記には「suad, suas: 忠告する」という語源の単語を集めてみました。イメージを意識しつつ目を通してみると、暗記がグッと楽になりますよ!
ポイント
- dissuade O from Ving: Oに忠告してVすることを思いとどまらせる(「dis: 否定」)
- dissuasion: 思いとどまらせること(「ion: 単語を名詞化」)
- persuade O to V: Oを説得してVさせる(「per: 完全に」)
- persuasion: 説得、信念、信条(「ion: 単語を名詞化」)
- persuasive: 説得力のある(「ive: 単語を形容詞化」)
- persuasively: 説得的に(「ly: 単語を副詞化」)
- persuasiveness: 説得力(「ness: 単語を名詞化」)
なお、toやfromのイメージは下記の記事にあるので、よろしければご一読ください。それぞれ5分程度で本質理解が出来ます。
さらに、上記を踏まえたうえで下記の記事に目を通すと、様々な動詞表現をさらに生き生きと理解できますよ。
おわりに
いかがでしたか? 語源は威力抜群なので、超オススメの単語勉強法です。たくさんの文章を読み込むのと並行で、語源学習も出来ると効果抜群だと思います。
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