【超完全版】不定詞to V副詞用法の「結果」意味・用法まとめ

準動詞

 

今回は不定詞to Vのうち、副詞用法の「結果」の訳し方についてまとめてみました。

 

不定詞の副詞用法に「結果」という訳し方があるのですが、これは訳し方がやや特殊なうえに、多少珍しい形でもあります。

 

今回はその「結果」に焦点を絞って説明してみました。

 

 

※副詞用法の全体像については下記の記事にてまとめていますので、そちらもあわせてお読みくださいね。

【ぜったいわかる】不定詞to Vの副詞用法 意味まとめ

 

不定詞to V副詞用法の「結果」意味・用法まとめ

不定詞to V副詞用法の「結果」意味・用法まとめです。

 

ポイントは下記の通りです。

 

ポイント
<「結果」の特徴>
  • 前から訳していく!
  • 自分の意志でコントロールできない動詞が使われている場合、「結果」の意味になりやすい!(あるいは、to V以下で主語が予期していなかった出来事が起きているとき)
<よく使われる動詞表現>
  • grow up to be~: 成長して~になる
  • live to be~: ~まで生きる(≒生きて、~する)
  • wake up to find(see/discover): 目が覚めて~だと気づく(わかる/発見する)
  • awake to find(see/discover): 目が覚めて~だと気づく(わかる/発見する)

 

 

<定型表現>
  • ~, only to V: ~するが、結局Vする
  • ~, never to V: ~して、二度とVしない

 

 

 

「結果」の大きな特徴は、

  • 前から訳していく!
  • 自分の意志でコントロールできない動詞が使われている場合、「結果」の意味になりやすい!(あるいは、to V以下で主語が予期していなかった出来事が起きているとき)

という点です。

 

 

不定詞は、後ろから訳すパターンも結構たくさん存在するのですが、

「結果」の意味の場合は前から訳していくのが一般的です。

「~して、そしてto Vする」というのが「結果」の直訳です

 

 

また、「結果」の意味になりやすい動詞というのはある程度決まっています(100%ではないですが)。

 

とりあえずは、自分の意志でコントロールしづらい動詞は「結果」の意味と結びつきやすいと覚えると良いです。

 

  • grow up: 成長する
  • live: 生きる
  • wake up/awake: 目が覚める

などは、いずれも自分の意志でコントロールしづらいですよね。

(成長したり、生きたり、目が覚めたり…いじれも自然と生じる行為ですよね)

 

 

具体的な例文は下記で見ていきましょう!

 

よく使われる動詞表現

よく使われる動詞表現からみていきましょう。ひたすら前から訳していくイメージを大切にしてくださいね。

 

He grew up to be a doctor.

(彼は成長して、医者になった)

 

He lived to be one hundred.

(彼は百歳まで生きた ≒彼は生きて、百歳になった)

 

He woke up to find himself lying on the floor.

He awoke up to find himself lying on the floor.

(彼は目が覚めて、自身が床に寝転んでいると気がついた)

※awakeはawake-awoke-awoken、あるいはawake-awaked-awakedと変化します

 

定型表現

定型表現を見ましょう。

 

これらの表現は、様々な動詞とセットで使われます。英作文や英文読解で活躍する表現です。

  • ~, only to V: ~するが、結局Vする
  • ~, never to V: ~して、二度とVしない

 

 

He went to the station, only to miss the train.

(彼は駅へ行ったが、結局電車に乗り遅れてしまった)

 

He went to the moon, never to get back.

(彼は月へ行って、二度と戻って来なかった)

 

まとめ

いかがでしたか?

 

改めてまとめにサッと目を通してみてください。例文を見た後だと、頭に入りやすくなっているはずです。

 

ポイント
<「結果」の特徴>
  • 前から訳していく!
  • 自分の意志でコントロールできない動詞が使われている場合、「結果」の意味になりやすい!(あるいは、to V以下で主語が予期していなかった出来事が起きているとき)
<よく使われる動詞表現>
  • grow up to be~: 成長して~になる
  • live to be~: ~まで生きる(≒生きて、~する)
  • wake up to find(see/discover): 目が覚めて~だと気づく(わかる/発見する)
  • awake to find(see/discover): 目が覚めて~だと気づく(わかる/発見する)

 

 

<定型表現>
  • ~, only to V: ~するが、結局Vする
  • ~, never to V: ~して、二度とVしない

 

 

最後までお読みくださりありがとうございました。

 

ちなみに、”~, never to V”は「おじいさんの古時計(Grandfather’s Clock)」の一節でも使用されています。興味のある方は下記の記事をご覧くださいね。3分程度でサクッと読めます。

【歌で学ぶ英語】Grandfather’s Clock【never to V】

 

 

 

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それでは!

 


コメント

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