予約なしで話せるAI英会話「PeraTalk」事前登録受付中

現在分詞Ving/過去分詞Vp.p.の形容詞用法の意味・使い方とは -例文付

形容詞・副詞

 

今回は現在分詞Vingと過去分詞Vp.p.が形容詞として名詞を修飾するパターンをまとめてみたいと思います。

 

語句の位置の他、動詞ごとに持つ意味合いが大きく変わることもあるので要注意です。

 

どんな点に注意すればよいのか?

 

サクッと見ていきましょう!

 

VingとVp.p.の形容詞用法の意味・使い方まとめ

VingとVp.p.の形容詞用法の意味・使い方まとめです。

 

VingとVp.p.が名詞を修飾する(=詳しく説明する)形容詞として働くのですが、いくつか注意すべきポイントがあります。

 

それは、「位置」と「意味」の違いに注意することです。

 

ポイント
<位置>
  • 1語で修飾 ⇒名詞の前
  • 2語以上で修飾 ⇒名詞の後ろ
あ
あ
<意味>
  • Ving:~している、~しながら、~しつつある、~するような
  • Vp.p.(①他動詞の場合):~された、~されている
  • Vp.p.(②自動詞の場合):~してしまった
※原則関係代名詞で書き換え可能。Vingであれば、動作を示す動詞ならば進行形(Vingには「現在している」というニュアンスが伴うため)、状態を示す動詞ならば進行形ではない形を使用。関係代名詞を用いた書き換えについては【絶対わかる】現在分詞Vingと関係代名詞who/whichの違いを参照

 

 

一体どういうことなのか?

 

具体的な例文を見ながら確認してみましょう!

 

現在分詞Ving/過去分詞Vp.p.の位置の違い

まずは現在分詞Ving/過去分詞Vp.p.の位置の話からです。

 

原則として、

  • Ving/Vp.p.が1語の場合は名詞の直前
  • Ving/Vp.p.が2語以上の場合は名詞の直後

に置くのですね。

 

Vingを例に考えてみましょう。

 

1語で修飾 ⇒名詞の前

1語で修飾する場合です。

 

Ving(太字)が1語なので、名詞(下線部)の前に置かれています。

Flying birds look happy.

(飛んでいる鳥は幸せそうに見える)

 

2語以上で修飾

2語以上で修飾する場合です。

 

Ving(太字)が2語以上のカタマリなので、名詞(下線部)の後ろに置かれています。

Birds flying in the sky look happy.

(飛んでいる鳥は幸せそうに見える)

 

 

今回の話とは直接関係はありませんが、他には不定詞to Vなんかも後ろから名詞を修飾します。

 

このことからもわかる通り、1語なら前、2語以上なら後ろから修飾というのが英語の原則なのです。

 

※なお、「1語なら前」というルールには例外も結構あります。例外について詳しく学びたい方はコチラをご覧ください。

【全7パターン】形容詞の後置修飾まとめ

 

現在分詞Ving/過去分詞Vp.p.の意味の違い

現在分詞Ving/過去分詞Vp.p.の意味の違いです。

 

  • Ving:~している、~しながら、~しつつある、~するような
  • Vp.p.(①他動詞の場合):~された、~されている
  • Vp.p.(②自動詞の場合):~してしまった

といった意味の違いになるのですが、それぞれ例文付きでチェックしていきましょう。

 

Ving:~している、~しながら、~しつつある、~するような

Vingの場合は、「~している、~しながら、~しつつある、~するような」といった意味になります。

 

Vingの意味のカタマリが太字、修飾される名詞が下線部で示されています。

Birds flying in the sky look happy.

(飛んでいる鳥は幸せそうに見える)

 

The lady driving the car was drunk.

(車を運転している女性は酔っていた)

 

It was a exciting game.

(それはワクワクさせるような試合だった)

 

The setting sun was beautiful.

(沈みゆく太陽は美しかった)

 

 

原則、関係代名詞で書き換え可能ですが、使われている動詞が、

  • 動作を示す動詞なら進行形
  • 状態を示す動詞なら現在形(進行形ではない形)

が使われやすいです。

 

状態を表す動詞は、原則として進行形で使用されることはないからですね。(あくまで原則です。例外については【全13選】進行形にできない動詞とは?【例外まとめ】にコンパクトにまとめてあります)

 

「現在分詞⇔関係代名詞」書き換えのパターンは例えば下記のとおりです。

Look at the boy playing tennis.

≒ Look at the boy who is playing tennis.

(テニスをしている少年を見て)

 

This is the boy living in Kobe.

≒ This is the boy who lives in Kobe.

(こちらは神戸に住んでいる少年だ)

 

Vp.p.(①他動詞の場合):~された、~されている

元は他動詞の単語がVp.p.の形になった場合、「~された、~されている」といった意味になります。受動態と同じイメージですね。

 

Vp.p.の意味のカタマリが太字、修飾される名詞が下線部で示されています。

The language spoken in Japan is Japanese.

(日本で話されている言語は、日本語だ)

 

The window broken by Tom is over there.

(トムによって壊された車は、あちらにある)

 

 

全て、

  • speak the language (その言語を話す)
  • break the window (窓を壊す)

のように、他動詞の表現が前提になっていることを意識してください。

 

Vp.p.(②自動詞の場合):~してしまった

元は自動詞の単語がVp.p.の形になった場合、「~してしまった」といった意味になります。現在完了と同じイメージですね。そういえば、現在完了もhave Vp.p.という形で表現されますね。

 

Vp.p.の意味のカタマリが太字、修飾される名詞が下線部で示されています。

You can see fallen leaves in autumn.

(秋には落ち葉をみることが出来る =fallen leavesの直訳は「落ちてしまった葉」)

 

fallは自動詞で「落ちる」という意味なので、「落ちてしまった」という意味で用いられています。

 

 

ちなみに、どうして自動詞だと「~される」という受動態の意味にならないかというと、受動態というのは目的語を主語に回した表現だからです。

 

例えば下記の書き換えですね。

I like her.

⇒ She is liked by me.

 

 

目的語を取ることが出来るのは、他動詞だけです。自動詞は目的語を取ることが出来ません。

 

従い、自動詞のVp.p.は受動態の意味にはならず、Vp.p.のもう一つの意味、現在完了の意味が前面に押し出されるのですね。

 

まとめ

いかがでしたか? 現在分詞Ving/過去分詞Vp.p.の形容詞用法はこれでカンペキです。

 

SBクリエイティブ社より、『英文法は語源から学べ!』を出版しました。発売後約2週間で、早くも増刷が決まりました。「成り立ちから英文法を学び直したい」方には特に役立つ一冊です。




なお、Udemy上で「単語を楽々暗記できる講座」「日本人が躓きがちな文法/構文を解説する講座」などを開講しています。

総受講者数のべ17万人の超優良講座のクーポンをこちらにまとめていますので、よろしければぜひ。(そのうち消すかもしれません。ご興味があればお早めに)
【95%OFFクーポン付き】Udemy 英語人気講座まとめ



また、よく質問を受けるのですが、「おススメの文法書をいくつか挙げろ」と言われたら、
  1. ロイヤル英文法
  2. 現代英文法講義
  3. 英文法・語法 Vintage 3rd Edition
  4. 教師のためのロイヤル英文法
  5. ジーニアス英和辞典 第5版
がダントツでおススメです。


何か疑問があれば、真っ先に調べるのがロイヤル英文法です。当ブログでも、「この記述で大丈夫かな?」と不安になることがあれば、よく活用させて頂いています。


重たいので持ち運びには向いていませんが、ロイヤル英文法(kindle版)も持っていると便利です。わたしは紙版とkindle版の両方を所持しています。 ※ kindle版を読むにはアプリが必要ですが、スマホ/PCをお持ちであれば、アプリ自体は無料でダウンロードできます。


現代英文法講義は、ロイヤル英文法で解決しなかった疑問を解消してくれることがあるので重宝しています。また、少し違った角度から説明を与えてくれることもあるので、ロイヤルと併用しています。


英文法・語法 Vintage 3rd Editionは大学受験用の参考書ですが、単元別に重要表現が網羅的にまとめられているのでおススメです。語法もコンパクトにまとめられているので、手元にあると重宝します。

教師のためのロイヤル英文法はややレベルの高い文法書ですが、教える立場からすると「なるほど」というような構成になっています。語法等の細かい知識も網羅しています。2020年現在、一般の書店で見かけることはなく、ネットでも中古しか見当たらないのが残念。

ジーニアス英和辞典 第5版は文法書ではありませんが、辞書としてはピカイチです。かゆいところに手が届く&わかりやすい説明、語源の記述も非常に充実しています。調べ物をする際、わたしが真っ先にあたるのがこの辞書です。必携の一冊と言えるでしょう。

その他、分野別におススメ参考書等が気になる方はコメント欄で質問して頂いても構いませんし、当ブログの参考書カテゴリーでは、気になった書籍・勉強法を紹介しています。

それでは!



形容詞・副詞準動詞英文法
シェアする
渡辺雄太 (N先生)をフォローする

コメント

  1. […] 【もう迷わない】VingとVp.p.の形容詞用法の意味・使い方まとめ […]