今回は“ger, gest, gist, jest”を含む単語をまとめてみました。
語源から考えると、様々な単語を一気に本質理解することが出来ます。
一体どのようなものなのか? サクッと確認していきましょう!
“ger, gest, gist, jest”を含む英単語まとめ
ger, gest, gist, jestには、
- ger, gest, gist, jest: 運ぶ (carry)
というイメージがあることを意識してください。
たとえば、「gesture: ジェスチャー、身振り」は「相手にある情報を運ぶ行為」ですよね。
このように「ger, gest, gist, jest: 運ぶ」というイメージを意識しつつ、下記の単語に目を通すと記憶に残りやすくなると思います。
ポイント
- gesticulate: 身振りをする
- gesticulation: 身振り(「ion: 単語を名詞化」)
- gesture: ジェスチャー、身振り(「ure: 単語を名詞化」)
- gestural: 身振りの(「al: 単語を形容詞化」)
- jest: 冗談、ふざけ
- belligerent: 好戦的な(「bel: 戦争」、戦争を運ぶイメ―ジ)
- belligerence: 好戦的なこと(「ence: 単語を名詞化」)
- congest: ~を詰め込む、混雑させる(「con: 共に」、1つの場所に運ぶイメージ)
- congested: 密集した
- congestion: 渋滞、混雑、密集(「ion: 単語を名詞化」)
- digest: ~を消化する、分類する(「di: 離れて」、食べたものを離れて運んでいくイメージ)
- digester: 消化剤、ダイジェスト編集者(「er: ~する人/モノ」)
- digestible: 消化できる、要約できる(「ible: 可能」)
- digestion: 消化、理解力(「ion: 単語を名詞化」)
- digestive: 消化の(「ive: 単語を形容詞化」)
- exaggerate: ~を誇張する(「ex: 外」、「ate: 単語を動詞化」、外へ運び出して大きく見せるイメージ)
- exaggerated: 誇張された
- exaggeratedly: 誇張されて、大げさに(「ly: 単語を副詞化」)
- exaggeration: 誇張(「ion: 単語を名詞化」)
- register: 記録、~を記録する(「re: 後ろ」、後ろへ運び直して記録するイメージ)
- registered: 登録された
- registration: 記載、登録(「ion: 単語を名詞化」)
- suggest: ~を提案する、~と示唆する(「sug: 下に」、相手に対し「いかがですか?」と何かを下から差し出すイメージ)
- suggestion: 提案(「ion: 単語を名詞化」)
- suggestible: 暗示を受けやすい(「ible: 可能」)
- suggestibility: 暗示できること(「ty: 単語を名詞化」)
- suggestive: 暗示的な、連想させる、思わせぶりな(「ive: 単語を形容詞化」)
おわりに
いかがでしたか? 語源は威力抜群なので、超オススメの単語勉強法です。たくさんの文章を読み込むのと並行で、語源学習も出来ると効果抜群だと思います。
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