今回はgranting/granted that SV-についてまとめてみたいと思います。
たまに出てくるこの表現。実は、ある箇所に少し注意を要します。
意味は? どこに注意すべきなのか?
サクッとまとめてみたいと思います。
granting/granted thatの意味・用法
granting/granted thatの意味・用法はコチラです。
- granting/granted that SV-: 仮にSV-としても
注意点①:thatは省略可能
注意点②:grantedの方が普通
注意点③:that節内は仮定法にならない
I think that SV-などと同様、thatは省略可能です。また、どちらかというとgrantedの方が普通です。
さらに、that節内は仮定法にならない点にも注意です。「仮に」という意味ではあるのですが、ここがifとは違う点ですね。
※「仮定法って?」という方はこちらの記事をお読みください。死ぬほどわかりやすく説明しています。
例文はコチラです。
Granting that he is right, we won’t approve of him.
Granted that he is right, we won’t approve of him.
(仮に彼が正しいとしても、我々は彼のことを認めない)
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