granting/granted thatの意味/使い方/言い換えまとめ -仮定法は不可?!

接続詞

 

今回はgranting/granted that SV-の意味/使い方/言い換えについてまとめてみたいと思います。

 

たまに出てくるこの表現。

 

実は、ある箇所に少し注意を要します。

 

一体どこに注意すべきなのか?

 

サクッとまとめてみたいと思います。

 

granting/granted thatの意味/使い方/言い換えまとめ

granting/granted that SV-の意味/使い方/言い換えまとめはコチラです。まずはざっと目を通すだけで大丈夫です。

 

ポイント
  • granting/granted that SV-: 仮にSV-としても (≒even if SV-/though SV-で書き換え可)

  注意点①:thatは省略可能

  注意点②:grantedの方が普通

  注意点③:that節内は仮定法にならない

 

 

これだけではいまいちピンときませんね。下記にて具体的に見ていきましょう!

 

granting/granted thatの例文

granting/granted that SV-を覚える際の注意点は下記のとおりです。

 

まず、I think that SV-などと同様、thatは省略可能です。また、どちらかというとgrantedの方が普通です。

 

 

さらに、that節内は仮定法にならない点にも注意です。「仮に」という意味ではあるのですが、ここがifとは違う点ですね。

※「仮定法って?」という方は【本質理解!】仮定法を基礎からやり直しをお読みください。死ぬほどわかりやすく説明しています。

 

 

例文はコチラです。意味的には、「even if SV-: たとえSV-だとしても」や「though SV-: SV-だけれども」に近いと考えることが出来ます。

Granting that he is right, we won’t approve of him.

Granted that he is right, we won’t approve of him.

≒Even if he is right, we won’t approve of him.

≒Though he is right, we won’t approve of him.

(仮に彼が正しいとしても、我々は彼のことを認めない)

 

おわりに

いかがでしたか? やや見落としがちな granting/granted that SV-の使い方でした。

 

 

なお、類似表現は下記の記事にまとめてあります。やはり、「仮定法になるかどうか」が一つのポイントになります。サクッと読めるのでぜひチャレンジしてみてくださいね。

【仮定法?】「もし~」条件の接続詞まとめ【suppose, providing, granting等】

 

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