今回はpayの意味/使い方まとめをまとめてみたいと思います。
「払う」という意味の単語ですが、お金を払うのか注意を払うのかモノの代金を払うのか…
払う内容によって使い方が変わってきます。
今回まとめて確認してみましょう!
がんばるぞ!
payの意味/使い方まとめ
payの意味/使い方まとめは下記のとおりです。まずはざっと目を通してみてください。
- pay お金:お金を払う
- pay 注意:注意を払う
- pay 人:人に(代金を)払う
- pay for モノ:モノの代金を支払う
- pay back お金/借り:お金を返す/借りを返す(仕返しをする)*
* 「pay back for モノ」の形も可
- pay: 割に合う(自動詞で使用)
これだけだとよくわからない…
例文付きで具体的に見ていくので大丈夫です!
payの例文
payの例文はコチラです。
特に、直後に置かれる単語(名詞/前置詞)の種類に注目しましょう。
「お金/注意」を払う場合は、payの直後に置かれます。
I paid 10 dollars.
(わたしは10ドル支払った)
I paid no attention to it.
(わたしはそれに全く注意を払わなかった)
「人」に対して支払う場合は、人が直後に来ます。
I paid the tailor.
(わたしはその仕立て屋へ(代金を)支払った)
なお、「モノ」に対して支払いをする場合は、pay forという形にします。
I paid for the meal.
(わたしはその食事の代金を支払った)
※forは「~のために」あるいは「交換」という意味に近い形で使われています。「モノと交換に支払った」というイメージです。forに関しては、コチラの記事でさらに詳しく説明しています。forもなかなか奥深くて面白いですよ。
pay backの後ろは「お金/借り」がきます。「お金を返す/借りを返す(仕返しをする)」という意味になります。また、「for モノ」の形を取ることもあります。
I paid back the money.
(わたしはそのお金を返した)
I paid him back the money.
(わたしは彼にお金を返した)
I want to pay back your favor.
(わたしはあなたのご好意にお返しをしたい)
I paid him back for the insult.
(わたしは彼にその侮辱の仕返しをした)
最後に、自動詞で使用するパターンです。「割に合う」という意味になります。
Honesty sometimes does not pay.
(正直さは時として割に合わない)
おわりに
いかがでしたか? payの使い方は意外と見落としがちですが、細かい使い分けを出来ると良いですね。
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