【例文付き】”provide A with B”型の意味まとめ -supply/burden/equip/furnish/feed A with B…

前置詞

 

今回は“provide 人(A) with 物(B)”という形の動詞をまとめてみたいと思います。

 

全て「人に物を供給する、与える」系の意味になるのですが、前置詞withの働きに着目すると、スルっと理解することが出来ますよ!

 

一体どういうことなのか?

 

サクッと確認してみましょう!

 

“provide 人 with 物”型の動詞の意味まとめ

まずは、“provide 人 with 物”型の動詞をまとめてしまいましょう。

 

“provide 人 with 物”型の動詞まとめ
  • provide 人 with 物: 人に物を提供する(≒provide 物 for/to 人)
  • burden 人 with 物: 人に重荷を負わせる
  • equip 人 with 物: 人に物を備え付ける、身につけさせる
  • furnish 人 with 物: 人に物を備えつける、供給する
  • feed 人 with 物: 人に物 (食べ物)を与える
  • present 人 with 物: 人に物を贈呈する、進呈する (固い意味)
  • serve 人 with 物: 人に物 (食物など)を出す
  • supply 人 with 物: 供給する

 

 

 

多すぎて覚えられないよ…

 

 

ポイントは二つあります。

 

 

一点目は、全て「供給系」の意味になっていることです。

 

 

二点目は、全てwithが使われていることです。このwithは「所有のwith」と解釈するとわかりやすいです。

 

たとえば、“a girl with blue eyes“で「青い眼を持った少女」と訳したりしますよね。

 

※前置詞withの詳しい解説はコチラ!

参考:【本質から理解!】前置詞withのイメージとは

 

 

 

 

なお、“provide 人 with 物”はforやtoを使い、“provide 物 for 人”、”provide 物 to 人”と書き換えることも出来ます。「物を人に与える」というイメージです。

 

“人”と”物”が逆になっている点に注意してください。

 

※これも前置詞toやforが持つ「到着」や「方向性」を考えれば、すんなり理解できますよ!

参考①:【本質から理解!】前置詞toのイメージとは

参考②:【本質から理解!】前置詞forのイメージとは

 

 

コチラが例文です。物と人の位置関係に注目してくださいね。

They provided the poor people with the necessary foods.

They provided the necessary foods to the poor people.

They provided the necessary foods for the poor people.

(彼らはその恵まれない人々に必要な食べ物を供給した)

 

おわりに

いかがでしたか? 前置詞が持つ意味合いを理解していれば、様々な表現・言い換えもすんなり理解できますね!

 

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