【語源でイメージ】”st, t”の英単語まとめ【立つ/stand/stable/standard】

基本表現・語源

 

今回は“st, tを含む単語をまとめてみました。

 

語源から考えると、様々な単語を一気に本質理解することが出来ます。

 

一体どのようなものなのか? サクッと確認していきましょう!

 

“st, t”を含む英単語まとめ

st, tには、

  • st, t: 立つ /耐える(stand)

というイメージがあることを意識してください。

 

※厳密にいうと、sist, st, stal, stand, stat, stay, stead, sta, stit, stin, ist, t, stetなどが立つ/耐えるの語源を持つことになります

 

 

なぜ「立つ/耐える」という二つの意味を持つかというと、実はstand自体も「立つ/耐える」という二つの意味を持っているのですね。

 

コレ、個人的には北風と太陽のイメージに近いんじゃないかと思っています。つらい状況でその場に立ち続けたら、「立つ⇒我慢する/耐える」というイメージにつながっていきますよね。

 

北風と太陽のイラスト(北風)

 

 

このように、「st, t: 立つ /耐える」というイメージを意識して、下記の単語を眺めてみてくださいね!

 

ポイント

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • solstice: 至点「sol: 太陽」、「the summer/winter solstice: 夏至/冬至」)

 

 

  • understand: ~を理解する(「under: 下に」、「下に立つ⇒間に立つ⇒理解する」)
  • understanding: 理解

 

  • withstand: ~に耐える(「with: 反対に」)

 

おわりに

いかがでしたか? 語源は威力抜群なので、超オススメの単語勉強法です。たくさんの文章を読み込むのと並行で、語源学習も出来ると効果抜群だと思います。

 

 

なお、語源系の書籍としては、個人的には語根中心英単語辞典がイチオシです。なぜか一般の書店ではあまり見かけない気がします。

 

 

イラストがあるわけではないですが、かなり網羅性が高く、かつ「なるほど!」と思わせるような単語の並びになっています。

 

読み物というよりは、辞書代わりに一冊手元に置いておくと非常に重宝します。

 

 

その他、下記の語源本もおすすめです。

 

はやりの語源図鑑です。図がたくさんあり、導入としてはおススメです。

 

 

 

これも個人的には大好きな語源本です。系統だっていてわかりやすいです。(一般の書店にはあまり置いていないかもしれません)

 

Word Power Made Easy: The Complete Handbook for Building a Superior Vocabularyは全て英語での記述となりますが、記述がかなり充実していて、英語が比較的平易なので読みやすいです。なるほどと思わせる記述も多いです。

 

 

Merriam-Webster’s Vocabulary Builderも英語での記述ですが、やはり充実しています。英語が少し難しいので、中~上級者用でしょう。

 

 

また、辞書のジーニアス英和辞典 第5版は語源の説明が充実しているのでおススメです。(そして、辞書としても最も使い勝手が良いように感じます)

 

 

質問等あればコメント欄までお願いします。

 

それでは!

 

コメント

  1. […] sta (= stand 立つ) […]